今中古市場熱い！？

iPhone13が出て早くも1ヶ月以上経過しました。

キャリアの方ではiPhone13が続々追加入荷している事もあり、新モデルに買い替える方が増えてきています。
しかしながら、今コロナ時代の中で、新機種ばかりが売れている訳では内容です。

なんと今中古市場では・・・

iPhoneの旧モデルが今まで以上に売れている！！

というのです。
古いiPhoneが何故売れているのか、今日はそれをテーマにして解説します。

11月10日時点での調査によると、中古市場で一番売れているスマホはトップ5をご紹介します。

上記のランキングとなっています。

意外にiPhone7の方が人気が高く、続いてiPhone8に続いています。

個人的に意外だったのが、iPhoneSEの第1世代が3位に食い込んでいる事です。

もう7年経過している機種なのに未だに買うユーザーがいる事に驚きです。

引用記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000069167.html

今現在のiPhoneが顔認証が主流になっており、現状指紋センサー搭載iPhoneの新型は生産されていません。

今後のiPhone14以降で指紋センサー搭載されるかもしれないという情報は出ていますが、数年前から言われているので来年のiPhone14で搭載されるかどうかは分かりません。

ですが、中古でここまで搭載型が売れている所を見ると、ユーザーが求めているのが指紋センサー搭載型であることが容易に分かります。

そもそも顔認証には以下の様なデメリットがあります。

・マスクしていると反応しない
・寝起きの際にむくんでいると反応しない
・夜間等暗い場所では認証しない、もしくはしにくい
・顔認証のセンサーが壊れやすい
・メガネをしていると反応しない
・端末の角度によっては反応しない

・・・・・・等々

様々な要因で使いづらいと思う方が未だに多いです。
指紋センサーであれば顔は関係ないですからね・・・・

どうしても指紋が良い！という方は指紋センサー搭載機の方が使い勝手が良いと考えているのだと思います。

今のiPhone13は128GB以降でないと購入できません。
価格もLowスペックでキャリアで購入した場合は10万以上するのが当たり前です。

昔のiPhoneは8万円程度が定番でしたが、今ではかなり高額なスマホとなってしまいました。

そんな使わないし、高いiPhoneがいらないという方が中古の旧モデルを購入したいと考えているのも1つ理由としてあります。

従来はiPhoneは大人が持つ端末でした。
当時でも高い買い物でしたので、多少お金を持っていないと購入は難しかったと思います。

しかし、現在では安くiPhoneを購入できる時代となり、また昨今少年少女を巻き込んだ犯罪等に巻き込まれないように、事前にiPhone等のスマホを持たせる家庭も急激に増えてきました。

最近では小学生がiPhoneを持ってて当たり前になっています。

iPhoneを新品で買うよりも【中古で買って安く済ませる】という家庭も少なくありません。
そういった背景も中古市場の活性化に貢献している物だと思われます。

中古端末を安易に購入は実は大きなデメリットが存在します。
大まかに説明すると以下の通りです。

バッテリーが劣化している

使用歴や充電頻度によって異なりますが、前持ち主がどういう使用をしていたのかが不明な為、バッテリーがかなり劣化している可能性があります。

元々は壊れていた端末を修理している（修理歴がある）

店頭もしくはフリマやオークションで販売されている端末に関しては、実際見た目は綺麗な状態だったとしても、実は【修理歴がある】可能性もあります。
見た目では分からないので、注意が必要です。

突然使用できなくなる可能性がある

旧端末に限ってですが、古い機種程基盤が劣化していたり、バッテリー等の消耗品が劣化している可能があったり、実は【水没歴がある】なんて事もあります。

又、利用制限が△の端末を購入した場合、前の持ち主が【端末代金の支払いを滞ってしまった】時には利用制限が×となって使用できなくなる事もあります。
利用制限は最低限確認しなければいけない内容なので、ここに関しては【利用制限〇】である事を必ず確認しましょう。

いかがでしたでしょうか？

iPhone7やiPhone8は発売されてから5年以上経過している端末でありながら、今でも高い人気を誇っています。
ただし、古い端末程曰く付きなので、購入する際は注意しましょう！

因みに著者はネット等で端末を購入するという事は全くしないです。

中古で買うと安く済みますが、安ければ安いなりのデメリットがある事は覚えておきましょう。